■投扇興とは?
京都祇園の粋なお座敷遊び「投扇興」をゲームにしました。
簡単に言えば、扇子を投げる的当てゲームなんですが
実際はかなり奥が深いです。
その一つが銘と呼ばれる役の判定方法で
どこに当たったかではなく
見立て(投げた後の形)によって行われます。
見立ては、源氏物語の巻名になぞらえたもので、
それぞれ「桐壷」や「藤裏葉」といった
全54種類の名前が付けられています。
※得点は見立ての難易度により-50点から100点の間で付いています。
なんか風流な感じがする「投扇興」というゲーム
ぜひ一度遊んでみて下さい。ちょっと癒されます。
■ゲーム操作
1.画面タッチで扇子を投げる。
2.役判定→銘表示
3.画面タッチで次のゲームへ
全10回の合計得点を競います。
「龍が如く」で投扇興を知り、面白そうだったので作ってみました。
あまり知られてないゲームですが、「見立て」を役に取り入れたとても風流な遊びです。
素朴な環境音と鈴の音は、少しの癒し効果があるかもしれません。